豆乳レポート 08【キッコーマン 豆乳飲料 チョコバナナ】

キッコーマン豆乳_チョコバナナ
豆乳レポート

チョコバナナ豆乳の価値はあなた次第

今までなかったのが不思議なくらいラインナップにしっくりくるチョコバナナ豆乳。今年はバナナ味ブームなので、既出の「バナナ豆乳」以外でバナナを使ったフレーバーを開発したかったのでしょう。

飲んでみるとまさにチョコバナナ風味。駄菓子っぽいチョコ味とファンタジーバナナ味をまろやかに包み込む豆乳。老若男女おいしく飲めるバランスの良い味です。
チョコ味はカカオというよりチョコソース的なぬめりのある少し人工的な後味。その点はキッコーマン豆乳飲料のチョコ系(ブラックチョコ味、チョコミント味)に共通なので、材料が決まっているのでしょう。パッケージのポップさに反して甘すぎず万人受けする、まさにお祭りグルメにおけるチョコバナナのスタンスそのままでしょう。

余談ですが、私はチョコバナナを人生で一度しか食したことがありません。
中学時代、友人にその素晴らしさを力説され根負けして食べたのが最初で最後です。地元のお祭りで、生ぬるい夜風にさらされた生ぬるいバナナにチョコをくぐらせカラースプレーをかけたものを200円で買い、食しました。

「これは常温のバナナにチョコをかけた食べ物だなぁ」という感想を抱いたのを今でもはっきり覚えています。それ以上でも以下でもなく、ただただバナナとチョコの価値がそのまま個々として維持されているように感じました。

我々は何かを組み合わせた時、相乗効果を期待していないか?
素晴らしいものと素晴らしいものを掛け合わせたら新しい価値が生まれるはずだと、無意識に期待していないだろうか。
1+1が2であるように、勝手に付加価値がつくわけがないのです。とくにすでに単体として完成されているものに関してはただ合わせただけでは伸びしろなどほとんど無く、むしろ価値が損なわれずそのままそこにあること、それだけでも充分素晴らしいことだと私は思ったのです。

この真実に辿り着いた私が、「美味しいでしょ!?」と聞いてくる友人にどうにか伝えようと悩んだ末「チョコとバナナの味がするね!」と感想を言ったことで仲がこじれたのは言うまでもありません。

チョコバナナ豆乳は、チョコとバナナと豆乳の価値を維持しています。付加価値がつくとしたらそれは各々の『お祭りのチョコバナナの思い出』、それだけがチョコバナナ豆乳の価値をどこまでも底上げすることができるのです。

原材料

大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、バナナ果汁、ココアパウダー、カカオマス、米油、天日塩/糊料(セルロース、増粘多糖類)、香料、乳化剤、乳酸カルシウム

栄養成分

熱量 ……………… 113kcal
たんぱく質 ……… 4.2g
脂質 ……………… 3.3g
(飽和脂肪酸 0.54g)
炭水化物 ………… 17.1g
( 糖質 16.1g/食物繊維 1.0g)
食塩相当量 ……… 0.20g
カリウム ………… 242mg
イソフラボン …… 26mg